紫陽花の 八重咲く如く 八つ代にを

2020.11.05

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『紫陽花の 八重咲く如く 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ』

これは万葉集の中にある好きな言葉でして。

万葉集は読んだことはなく、情報源はマンガです(笑)

この言葉を、先日10月31日に高田で行われた三陸花火大会でふっと思い出しました。

実はこの花火大会の実行委員会をやっておりまして。

当日は自分が担当したクラウドファンディングの受付窓口にいました。

 

すると「あれ?大ちゃん?」という声が。

熊本地震の災害支援時にお世話になった新潟県の方でした。

他にも台風10号の支援時に岩泉町でお会いした方や以前ゲストハウスで会った関東の方など、お久しぶりな方にたくさん会えました。

高田に通っているうちに移住した方もたくさんいるので、市外転出者も交流人口の方も、年に1度は高田に集まるイベントがあるってめっちゃいいなぁと。

今まではきっとそれが〝七夕〟だったのかもしれないのですが、今年は中止だったので余計にやってよかったなって思いました。

みなさんは花火を見るたびに思い出すことってありますか?

執筆者プロフィール

田中 大樹

1986年生まれ / 長崎県佐世保市出身 / 2019年4月に移住 陸前高田に遊びに行くようになり、1年後に移住。高田暮舎では空き家バンクを担当している。保育士・土木作業員・災害ボランティア・日本全国旅などを経て今に至る。地域に転がる「あったらいいな」で仕事を作り、複業に挑戦中。