過疎地だからこそできること・生まれること

2019.07.12

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陸前高田に移住して3ヶ月が過ぎ、7月になりました。

九州で生まれ育った私が東北で夏を過ごすのは3回目ですが、とても過ごしやすい気候です。

 

この3ヶ月、過疎地と言われている高田だからこそ感じることがたくさんありました。

過疎=ネガティブなイメージが多いですが

『過疎地だからこそできること・生まれること』

も多いなぁと感じていて、その一つに〝ゆっくり〟〝余白ができる〟があります。

 

田植え前の田んぼの水に映る夕陽を眺めたり

 

海岸で倒木に座りながら趣味の三線を弾いたり

 

陽が長くなったので庭で夕暮れを眺めながら焚火をしたり

 

友達と野外映画会を開いたり

 

仕事に追われているとなかなかできない、時間の流れをゆっくり楽しむ感覚。

余白ができることで、やりたいことができたり人とゆるく繋がれたり、それが高田暮らしの醍醐味です。

 

梅雨が明けると本格的な夏到来。

バーベキューや川遊び、各種七夕祭りや盆踊り。

楽しいこと満載な高田の夏がとても楽しみです。

執筆者プロフィール

田中 大樹

1986年生まれ / 長崎県佐世保市出身 / 2019年4月に移住 陸前高田に遊びに行くようになり、1年後に移住。高田暮舎では空き家バンクを担当している。保育士・土木作業員・災害ボランティア・日本全国旅などを経て今に至る。地域に転がる「あったらいいな」で仕事を作り、複業に挑戦中。