初めての高田の夏

2019.08.29

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どうも、空き家バンク担当の田中です。

前回コラムを書いた7月は涼しく「高田の夏はこんなもんかぁ」と思っていたんですが、8月に入ってから連日30℃超えの猛暑。

網戸がなく小さな扇風機しかない我が家の2階はとてもとても暑く「高田の夜は夏でも扇風機なくてもいけるのでは」という浅はかな考えを反省しました。

そんな暑さに負けず、今年も高田の夏の風物詩、うごく七夕・けんか七夕があり、その5日後に行われるもう一つの七夕、灯篭七夕も見に行くことができました。

また、お盆に行う念仏剣舞、横田町の槻沢剣舞や小友町の田束剣舞を初めて見たり、矢作町・小友町・広田町の盆踊りにも行きました。

お盆休みは毎日のように高田の伝統に触れ、地域の人たちが一丸となって楽しんでいる姿を見て「伝統っていいなぁ」と改めて実感。

どの地域でも子どもたちが楽しそうにしており、こうやって思いが世代を超えて受け継がれていくのかなぁと感じました。

他にも「大野海岸で海の家をやりたい」と始まった高校生がやる海の家の手伝いもし、初めての高田の夏を、ほとんど家にいることなくアクティブに過ごすことができました。

遊びに行くのと住むのは違うんだなと感じた春。

ご縁がたくさんあって刺激をもらい楽しんだ夏。

そしてもうすぐ秋。

この5ヶ月で十分やりたいことを溜め込んだのでそろそろ動き出そうかなと。

ワクワクの秋です。

まずは太鼓はじめました。

 

執筆者プロフィール

田中 大樹

1986年生まれ / 長崎県佐世保市出身 / 2019年4月に移住 陸前高田に遊びに行くようになり、1年後に移住。高田暮舎では空き家バンクを担当している。保育士・土木作業員・災害ボランティア・日本全国旅などを経て今に至る。地域に転がる「あったらいいな」で仕事を作り、複業に挑戦中。