半人前とタラの芽

2020.05.01

コンテンツ

 

春の山菜、タラの芽。

おとなりの住田町の方からいただいた。

帰宅して手洗いうがいを終えてまもなく、台所に着く。
さてさて、どうやって食べようか。
レシピが頭に浮かばないので、ネットで検索。

包丁はまだ握らない。

 

最近のおうち時間はここから始まります。
三橋です。

 

天ぷらに揚げて、塩を付けて食べることで
苦味が旨味になるそう。

太い茎がもっちりしてて、食べ応えある。幸せ…

 

他にも、今日はお裾分けをたくさんいただいた。

・わらびの生姜とポン酢和え
・切り干し大根とベビー帆立の煮物
・こごみ(初見の印象は緑色のペロペロキャンディ)

 

クッキーやスコーンを作って「おすそ分け返し」をするんだけど
本当は、食卓に一緒に並べてくれるようなおかずでお返ししたい。

岩手のおかし「なべやき」や「がんづき」も作れるようになりたい。
地域で採れた食材で、お酒のつまみだって盛り合わせたい。
煮卵も崩れないように作りたい。

欲が尽きないなあ。

でもまだまだ、一人前にはほど遠い。

 

仕事も料理も、自分の理想の暮らしにも半人前ですが

できることからやっていこう。

 

 

 

 

執筆者プロフィール

三橋 英里奈

1996年8月5日生まれ / 東京都荒川区出身 / 2020年3月に再移住 都内大学を1年休学し、2018年陸前高田市地域おこし協力隊として着任。2020年3月に大学を卒業後、高田暮舎で空き家事業の担当をしている。手芸やギターの弾き語りが好き。美味しいごちそうを作りたい。