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どうもこんにちは。落です。
今日は、陸前高田に来る前の話をすこし。
時はさかのぼること半年前。
僕は移住しようと決意し、その下見がてら陸前高田に遊びに来ていました。
古くからの友人とお酒を飲み、昔話に花を咲かせていました。
ただ当時、埼玉県で仕事をしていた僕はその日中に帰りたかったので、終電で帰ろうと思っていました。
ちなみに、陸前高田から新幹線の駅までは、バス1回、ローカル線の電車に1回乗らなければなりません。
ここでハプニングが起きました。
久しく呑んだくれて憔悴しきっていた僕は、行き先も見ずにバスに乗ってしまい、吸い込まれるように入り口付近の座席へ。そして、そのまま寝てしまいました。
目を覚ますと、陸前矢作駅という未開の地に来てしまいました。この闇夜にです…
困りました。都会と違って、次くるの待てばいいじゃーんとならないのが地方のさだめ。悲しみに打ちひしがれながら、ことの一部始終を運転手さんに話すと、最後のバスだから送ってやるよとのことで、ローカル線の駅まで送ってもらいました。本当にありがたい話です。
てなわけで、むかしばなしでした。
いやあ移住前にこんなこともありました…
今は、仕事で町を車で走ることも多いのですが、あの小さな駅に向かう道を見かけるたびに、
ハンドルを握る手汗がじわっと増えたような気がします…
名前も聞きそびれてしまったかっこいいい運転手さん
あの時はどうもありがとうございました。
それでは。